2025.03.06
こんにちは!福岡テクノスの広報担当です。
前回は「子育てグリーン住宅支援事業」の概要と目的についてお伝えしました。今回は、補助対象となる住宅の具体的な性能要件と、補助金を受け取るための条件について詳しく解説いたします。
補助対象住宅の性能要件を詳しく知ろう!
補助金を受け取るためには、建築する住宅が以下の性能要件を満たす必要があります。
※宗像近辺で家づくりを検討している方向けの条件です
《GX志向型住宅(補助額:最大160万円)》
・断熱等性能等級6以上:高い断熱性能を持ち、室内の温度変化を少なくすることで、冷暖房効率を高めます。
・一次エネルギー消費量の削減率:
→再生可能エネルギーを除く:35%以上の削減
→再生可能エネルギーを含む:100%以上の削減(エネルギー収支が実質ゼロ)
・高度エネルギーマネジメントシステムの導入:こちらは詳細を現在検討中だそうです
《長期優良住宅(補助額:最大80万円※建替えの場合は100万円)》
・断熱等性能等級5以上:一定の断熱性能を持ち、快適な室内環境を維持します。
・一次エネルギー消費量等級6以上:高効率な設備機器の導入などにより、エネルギー消費を抑えます。
《ZEH水準住宅(補助額:最大40万円※建替えの場合は60万円)》
・断熱等性能等級5以上:高い断熱性能を持ち、エネルギー効率を高めます。
・一次エネルギー消費量の削減率:再生可能エネルギーを除いて20%以上の削減
それでは、補助金を受け取るための条件は?
補助金を受けるには、以下の基本条件を満たす必要があります。
・GX志向型住宅:すべての世帯が対象
・長期優良住宅・ZEH水準住宅:18歳未満の子どもがいる子育て世帯、夫婦のどちらかが39歳以下の若者夫婦世帯
《建築する住宅の条件》
・令和6年11月22日以降に対象工事に着手し、予算上限に達するor令和7年末までに交付申請をすること
・申請期間内に交付申請と完了報告ができること。
・対象となる地域で建築されること(指定の除外区域などを事前確認しましょう)。
《補助金の申請手続き》
・住宅を建築する前に、施工会社と相談し、補助金申請の準備を行います。
・申請手続きは、施工会社が代行する場合がほとんどです。福岡テクノスでも実施しています!
・交付決定後に工事を進め、完了報告を行うことで補助金が受け取れます。
福岡テクノスでは、補助金の申請サポートを行い、お客様がスムーズに手続きを進められるようお手伝いいたします。
次回は、補助金を活用することで得られる具体的なメリットや、福岡テクノスが提案する省エネ住宅の特徴についてご紹介します。お楽しみに!