2025.03.04
こんにちは!福岡テクノスの広報担当です。
今回は、新築住宅の建築を検討されている皆さまに向けて、国土交通省と環境省が共同で推進する「子育てグリーン住宅支援事業」について、全3回にわたり詳しくご紹介いたします。みなさんにとって「お得に家づくり」をするチャンスとなります!初回となる今回は、本事業の概要と目的について分かりやすく解説いたします。
子育てグリーン住宅支援事業とは?
「子育てグリーン住宅支援事業」は、2050年のカーボンニュートラル実現を目指し、省エネルギー性能の高い住宅の普及を促進するための補助金制度です。特に、エネルギー価格の高騰や物価上昇の影響を受けやすい子育て世帯や若者夫婦世帯を支援対象とし、環境負荷の少ない住まいづくりをサポートしています。
本事業では、一定の省エネ性能を満たす新築住宅を建築する際に、最大で160万円の補助金が交付されます。これにより、高性能な省エネ住宅の導入を後押しし、家庭のエネルギーコスト削減と地球環境の保全に寄与することを目的としています。
補助対象となる住宅の種類は…?
補助金の対象となる新築住宅は、以下の3種類に分類されます:
「GX志向型住宅」すべての世帯が対象で、1戸あたり160万円の補助が受けられます。この住宅は、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準を大きく上回る省エネ性能を持つ脱炭素志向型の住宅です。
「長期優良住宅」子育て世帯または若者夫婦世帯が対象で、1戸あたり80万円の補助が受けられます。古家の除却が伴う建替えの場合は、さらに20万円が加算され、合計100万円の補助となります。
「ZEH水準住宅」子育て世帯または若者夫婦世帯が対象で、1戸あたり40万円の補助が受けられます。古家の除却が伴う建替えの場合は、さらに20万円が加算され、合計60万円の補助となります。
福岡テクノスの家づくりでは、「GX志向型住宅」まで対応できますので、1戸あたり160万円の補助も可能ですよ!
次回のコラムでは、これらの住宅の具体的な性能要件や、補助金を受け取るための条件について詳しく解説いたします。新築住宅の建築をお考えの方は、ぜひご参考になさってください!