2025.02.11
こんにちは!福岡テクノスの広報担当です。
家づくりの性能面で大事な「断熱性能」ですが、その基準が2022年に新しくなっています。最新の断熱性能の基準についておさらいしてみましょう!
現在の断熱等性能等級は7段階!
断熱等性能等級とは、2000年に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法ともいわれます)」で定められた、住宅の断熱性能を示す指標です。当時は最高等級は4でしたが、2022年以降に等級5〜7が新設されました。
2025年以降に新築する住宅では断熱等級4以上とすることが義務となっており、2030年には等級5以上が義務化されることが決まっています。
断熱等級4とは、どのレベルなの?
そもそも断熱等級4というのは、1999年に施行された「次世代省エネ基準」に沿った断熱・遮熱の適合が求められる基準です。国土交通省の調査結果をまとめた資料によると、断熱等級2以下の家と比べると、断熱等級4の家では、暖房時において逃げていく熱エネルギー量が半分以下になるそうです。また、外気温0度の冬場においては、体感温度が4度以上違うという結果になっています。
このように断熱等級4の家は、海底で健康的に過ごすための最低基準となってくるようです。
※参考資料:国土交通省 省エネ技術解説テキスト
https://www.mlit.go.jp/common/001627105.pdf
次回、新しく設定された断熱性能の5〜7についても詳しくお話ししていきたいと思います!お楽しみに♪