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2025年に建築基準法が大幅改正!その中身とは…?その3

2024.12.10

こんにちは!福岡テクノスの広報担当です。

引き続き2025年の建築基準法改正について、詳細を一つずつ解説していきます!

 

 

(2)省エネ基準適合の義務化

 

これまでは300平米以上のオフィスビルなどの建物限定で、省エネ基準適合が義務化されており、300平米以下の小規模住宅などに対しては、説明義務が課せられているのみでした。

2025年4月からは、原則すべての新築住宅でも省エネ基準の適合が義務付けられることになりました。それに伴い、建築確認申請時に省エネ基準の適合性の審査が実施されます。建築主が「省エネ性能確保計画の提出」というものを行い、それをもとに所管行政庁・登録省エネ判定機関が、省エネ適合性判定を行い、適合判定通知書を発行するという流れになっています。この通知書を建築確認時に確認し、問題ないことが確認されて初めて工事を行えるようになります。

 

省エネ基準適合って、どのレベルなの?

 

省エネ基準適合住宅は、国が定める建築物省エネ法に定められている「省エネ性能」を満たしている住まいを指し、断熱等性能等級4以上、さらに一次エネルギー消費量等級4以上の住宅のことを省エネ基準適合住宅と呼びます。

この基準はどの程度なのかというものですが、専門的な内容が多く入り組んでいますので、一般の方でも聞いたことがある、以下のような住宅であれば問題ない住宅となります。

 

・ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)住宅

・長期優良住宅

・LCCM住宅

・認定低炭素住宅

 

福岡テクノスの家では、標準仕様にて長期優良住宅の認定を取ることができる基準となっていますので、これまでもこれからも安心して暮らせる家を提供しています。皆様ご安心ください!

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