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テクノストラクチャー工法の「災害に備える住まい」としてのポイントは?

2024.07.11

こんにちは!福岡テクノスの広報担当です。

前回、高い耐震性、創エネ設備のトータル提案「パナソニックビルダーズグループ 災害に備える住まい」が、第8回ジャパンレジリエンス・アワード優秀賞を受賞したとお伝えしました。その具体的なポイントをご紹介します。

 

 

テクノストラクチャー工法オリジナル部材「テクノビーム」

 

住まいの構造の中で最も荷重を受ける部位は「梁」です。だからこそ、梁の強度を高めることは住まい全体の強度を高めることにつながります。テクノストラクチャー工法では、木の梁に堅牢な鉄を組み合わせた、たわみが少なく強固で安定性の高いテクノビームを採用しています。

「鉄は木材に比べて、錆や結露が起きやすいんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃると思います。しかし、テクノビームでは鉄部分に亜鉛メッキ処理を施しているうえ、専用の断熱材を直接貼り付けて対策をしています。

 

法律の基準を大きく超える緻密さの「全棟構造計算」

 

建物には、建物自体の自重や積載荷重の他に地震や積雪、風圧などのさまざまな力が加わります。そのため設計のタイミングで、これらの外力に対する抵抗力を計算した上で、きちんと安全な物件にしあがるかを確認する「構造計算」というものがあります。

実は、建築基準法で定められている仕様規定を守っていれば、安全性は設計士に委ねられており、一般的な二階建て・平屋であれば「構造計算」をすることも証明書類を出さずともOKと法律上ではなっています。

しかし、2025年からは地震に強い家を日本全国に普及させるべく一部法律が変わると言われています。その詳細はまた別途ご紹介していきます!

 

福岡テクノスが採用しているテクノストラクチャー工法では「構造計算」を一棟一棟実施し、家の強さを科学的に確認。建築基準法の耐震基準の1.5倍の地震力に耐える、耐震等級3に対応しています!

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