2022.08.16
こんにちは!福岡テクノスの広報担当です。
間取り・プランを考えるのってとても楽しいですよね!どんな暮らしになるのかな、新しい家ではこんなことしたいな…と夢を膨らませながら検討されると思います。
プランを考えているときに、意外と盲点になりやすいのが水回り・パイプスペースの制約。これまで実際にあったお話をもとに、お話ししていきたいと思います!
間取図でよく見かける「PS」は、とっても大切な空間!
間取り図で「PS」と書かれるパイプスペースですが、こちらは排水管や吸水管、ガス管などが集約されているスペースです。パイプスペースは浴室やトイレなどの排水を伴う設備の配置場所に合わせてスペースを設ける必要があります。そのため、希望の間取りを作っていくにあたって「ここにパイプスペースを設けないといけない…」という制約になることも。しかしながら、生活において必要なスペースになるので、考慮した間取りを考えていかないといけません。
よくあるケース「2階と1階のトイレの箇所がまったく違う」
1階のトイレはお風呂場の近くで、隅っこの方に。そして、2階のトイレは各部屋からアクセスしやすい真ん中に!という希望が時々あります。しかし、2階のトイレについては1階のトイレと近い箇所に設けるのをおすすめしています。
排水パイプはある程度の勾配が無いと詰まってしまうため、1階と2階の間を通すということが基本的にできません。勾配を取るためにも、ほぼ真下にパイプを通すことがほとんどです。つまり2階のど真ん中にトイレを設けてしまうと、1階のど真ん中にパイプスペースを設ける必要が生じるので、非常にもったいないつくりになってしまうんです。
このように、水回りやパイプスペースの考え方など、家づくりのプロ目線でしっかりとアドバイスをさせていただきますので、間取りや理想の家を検討されている方でも安心してご相談にお越しください♪