2022.05.31
こんにちは!福岡テクノスの広報担当です。
大きくて明るい窓。家づくりをするにあたってご希望される方が多いのですが、向きによってはあまりおすすめできないことも。そんな窓の配置のお話をしていきたいと思います。
家づくりの窓で気をつけるべきポイントは6つ
・採光
・断熱
・遮熱
・プライバシー
・風通し
・眺め
これらが窓において気をつけるべきポイントです。
そして、その向き(方位)によって、どのように気をつけていくべきかが変わっていきます。
具体的にどのような気をつけ方をすると良いのか
第一に、無意味な窓を設置するのはやめましょう。窓は、住宅の断熱・気密の弱点になりやすいポイントです。窓が少なすぎると暗いお家になったり、換気がうまくできなかったりすることもあります。しかし、多すぎると断熱・気密性能が下がったり、余計に費用がかかったりすることになりますよ。
その上で気をつけるべきポイントは、北側に大きな窓を設けること。方角的に一番日当たりが悪いため、多くの場合北側は日差しがあまり入らなくても良いようなお部屋に当てるのが良いでしょう。
次に、西側の大きな窓。いわゆる西日が夕方に差し込むと、夏場は本当に暑苦しく感じます。季節によっては眩しくて不快になる方もいらっしゃるでしょう。直射日光が当たることで床や家具が日焼けしてしまうこともあるので注意が必要です。
まずはこの2点に気をつけてプランを考えてみてはいかがでしょうか。その他プライバシーや風通しなどは、プランを作る過程で調整しながら検討していくのも良いかと思います。おうちの大切な要素を担う「窓」についてぜひ注意しながらご検討いただけると幸いです!