スタッフブログ

住宅ローンについて知ろう!~Part5.返済方法に種類があるんです!~

2021.10.26

こんにちは!福岡テクノスの広報担当です!
前回に引き続き、住宅ローンの返済方法「元利均等返済」と「元金均等返済」の違いについてご紹介します!

皆さんのライフプランに合わせた返済方法を検討していきましょう!

住宅ローンの返済方法には、「元利均等返済」と「元金均等返済」の2種類があり、毎月の返済額は元金分と利息分を合計したものになります。この2種類の違いで、毎月の返済額や総返済額が変わってきますので、自分たちのライフプランに合わせて選択していきましょう。

それぞれの特徴とメリット・デメリットは…?

・元利均等返済
毎月の返済額が一切変わらない返済方法です。
元金と利息を合わせた返済額は変わらないのですが、返済金額に占める元金と利息の割合が少しずつ変化していきます。

(返済例)
初月:元金8万円:利息1万円

数年後:元金8万1千円:利息9千円

最終月:元金9万円

総返済額が多くなってしまうのがデメリットではありますが、
返済額が一定のため将来の家計収支が予想しやすく、多くの方が採用しています。

・元金均等返済
元金の返済額が一定となる返済方法です。
元金を返済期間で均等に割って、残高に応じて利息を計算します。

(返済例)
初月:元金8万2千円:利息2万円

数年後:元金8万2千円:利息1万5千円

最終月:元金8万2千円

 

このように、返済額は返済期間に応じて少しずつ少なくなります。
返済開始当初の返済額が多くなりますが、総借入金額を抑えられるのがメリットではありますが、近ごろは金融緩和政策などの影響で金利も低く、そのメリットも少なくなることが多いようです。

以上のように、それぞれの返済方法をきちんと理解したうえで、ご家庭に合った方法を選んでいきましょう!

  • お問い合わせ
  • 資料請求