2021.07.20
こんにちは!福岡テクノスの広報担当です。
前回に引き続き、快適な家づくりのために必要なことを一緒に考えていきましょう。
高気密・高断熱は大前提。これだけでは家中快適にはならない
高気密・高断熱の家づくりをすることで、確かに省エネで快適な家づくりにはつながります。しかし、どうしてもこれだけでは部屋ごとの温度差・フロアごとの温度差が生まれてしまい、おうちのどこにいても快適という環境を作ることはできません。
浴室・脱衣所でのヒートショックの問題や、夏場のトイレは汗だくで入らないといけないほど暑い…など、家の中の温度ムラは様々な「不快」をはらんでいるんですね。
そこで注目されているのが、全館空調なんです!
現在エアコンと並ぶ空調機器として「全館空調」が注目されています。全館空調と言ってもいろんな種類があるのですが、家全体を1つのシステムで調整できるので、部屋ごと・フロアごとの温度差が小さく、家全体を快適な環境にできるということで、戸建て住宅への導入も進んできています。
新建ハウジングという住宅業界の専門メディアで行ったアンケートによると、住宅において空気環境を重視する人が57.7%、全館空調の導入を検討している人が20.8%もいるほど。
(参照:新建ハウジング「住宅産業大予測2021」)
これまでのエアコンという仕組みでは、電気代が思ったよりもかかる・肌の乾燥が気になる・直接風が当たる不快感・音がうるさい、などで不満も生じやすく、新しい空調を求めている方が多いんですね。
次回、これらの「不快・不満」を取り除くことができる、本当に快適な全館空調とは?についてお話ししていきます。お楽しみに!