2021.04.27
こんにちは!福岡テクノスの広報担当です♪
せっかくおうちを建てるのですから、冬は暖かくて夏は涼しい快適なおうちにしたいですよね。そのためには、前回お話した高性能な断熱材を用いるほかにも重要なポイントがあります。それは、窓の性能を上げるということ。意外に思われるかもしれませんが、窓が重要なポイントとなります。
窓は、断熱における一番の弱点??
前回お話した「断熱材」は、おうちの壁の中に敷き詰められており、おうち全体の断熱・気密性能を高めてくれます。しかし、この断熱材がカバーしきれない範囲がおうちのなかにいくつかあります。それが、窓やドアなどの開口部。窓やドアはどれだけ高性能な断熱材を採用していても効果が及ばない場所なので、一番の熱流出・熱流入の弱点となってしまいます。
なんと、一般的な窓であれば壁の10分の1くらいの断熱性能しかなく、おうちの中の暖かさや涼しさがどんどん窓から逃げていってしまうんです。極端なことをいうと窓はできる限り減らしたほうが良いのですが、そうすると風も入ってきづらくて暗い圧迫感のあるおうちになってしまいますよね。だからこそ、適切に窓を設けていきながら、断熱を考えたものを採用していくのが大切です。
窓は大きくわけてガラス部分とサッシ部分の2か所に分かれます。それぞれの観点からきちんと断熱性能を上げていくことが重要です。
次回、引き続きガラス部分とサッシ部分の断熱の考え方をご紹介していきます♪お楽しみに!